フィンガーペイントを手軽に楽しく☆「ぺんてる ゆびえのぐ」を使ったフィンガーペイントのやり方


フィンガーペイントとは?

(Amazonさんよりお借りしました)

フィンガーペイントは、文字通り、手や指に直接絵の具などの画材をつけて、自由に絵を描くことです。

特別な技術や道具はいらないので、子供から大人まで気軽に楽しんで描くことができます♫


フィンガーペイントの心理的な効果 〜子供の心に帰る、自分らしさを思い出す〜

(Amazonさんよりお借りしました)

フィンガーペイントは、アートセラピー でもよく用いられる技法です。

粘土や、砂、泥など、柔らかいものや、ベタベタ、ドロドロしたものに触れると、なんだか童心に帰ったような感じがしませんか?

そういったものに触れることで、心の奥にしまって忘れていた、子供の時の感覚や感性、感情、記憶などを呼び起こす効果があるそうです。

フィンガーペイントも同様に、柔らかい絵の具に直接手で触れることで、子供の時の感覚や感性が刺激されます。

それによって、成長していくなかで忘れてしまった自分らしさを取り戻したり、自分の感情に素直になれたり、自由な表現ができるようになったりするのです。

幼い頃の嫌な記憶やトラウマも呼び起こしてしまうことがあるので、子供の頃に虐待や事故、災害などの被害にあった方は注意が必要です。


フィンガーペイントに必要な道具

1. 絵の具などの画材

フィンガーペイントで使う画材は、もちろん市販の水彩絵の具でもできますが、大量に使うので、すぐに使い切ってしまいます。

コスパを考えるなら、小麦粉、水、絵の具を混ぜた「小麦粉絵の具」を手作りするのがおすすめです。簡単に作れて、普通の絵の具とは一味違う、ドロドロ、にゅるにゅるとした感触を楽しむことができます^_^

作り方はこちら☆

(画像はSTUDY PARKさんからお借りしました)

また、フィンガーペイント専用の絵の具があり、通販などで手に入れることができます。

指で紙に広げるときに伸びがいいもの、触った時に質感がいいもの、また、食品アレルギー物質不使用、天然素材など、肌で触れても安心な成分で作られたものなど、いろいろな種類のものが出ています。

自分で作るのが面倒、手軽に楽しみたいという方や、肌に優しいものを選びたいという方におすすめです!

おすすめのフィンガーペイント用絵の具については、こちら(STUDY PARKさん)のサイトが参考になりますので、ぜひご覧ください♫

2. 紙

絵の具の伸びを楽しむなら、ボール紙などツルツルした質感のものがおすすめです!

もちろん、画用紙や模造紙でも十分楽しむことができます♫

筆者は模造紙を使いましたが、絵の具がよく伸びました。ただ、紙が薄く、濡れて破けてしまった部分があったため、思い切り書き殴りたい時や、作品として残したい場合は、厚みのあるしっかりした紙の方がおすすめです!

小さい紙にちまちま描くよりは、大きい紙でダイナミックに描いたほうが、フィンガーペイントならではの自由な表現を楽しむことができると思います^_^

3. ブルーシートなど床や家具の汚れを防ぐもの

フィンガーペイントで、特にお子さん方が行う場合、ネックなるのは、床や家具などの汚れだと思います。

せっかくはじめるなら、汚れを気にせず思い切り描きたいですよね☆

新聞紙は丸めて捨てられるので便利ですが、濡れて破れたり、絵の具がついて床に張り付いてしまうことがあるので、床一面に敷けるような大きめのブルーシートがおすすめです。

周辺のテーブルやソファーなどの家具も、ビニールやタオルなどで保護しておくとよいでしょう。

4. お手拭き、バケツ、雑巾などの掃除用具

いちど手についた絵の具を落として、違う色の絵の具を塗りたい時、手を拭くためのお手拭きを一人一つ用意すると作業がスムーズです。濡らしたタオルでもいいですし、衛生面を配慮するならお手拭きシートを用いてもOKです。(かなり枚数を使うと思います(笑))

床や家具が汚れた時のために、バケツや雑巾などの掃除用具も身近に置いておきましょう。

油分の多い絵の具は、セスキ スプレーを使うと簡単に落ちます!

筆者おすすめは、使い古しタオルなどの古布をワイパーにつけてる方法です☆市販のお掃除シートより水気を吸いますし、しゃがまずさっと拭けるのが楽ですよ^_^

5. 汚れてもいい服エプロン、スモックなど

(ぺんてるさんからお借りしました)

服の汚れについても、気にせず思い切り描きたいですよね。

エプロンやアームカバー 、また、体全体を覆えるスモックなどがあると便利です。

服装は、ジャージなど汚れても気にならない服や、汚れが染み込みにくく洗濯しやすい素材のものがよいでしょう。

春、夏の暖かい気候であれば、思い切って水着で、体全体を使って描くと、楽しくておすすめですよ!^_^

6. 必要に応じて、筆、割り箸、布、スタンプなどの道具

手や体、服などの汚れを気にして、フィンガーペイントに抵抗を感じるお子さんもいるかもしれません。その場合は、道具を使いながら徐々に慣らしていくといいでしょう。

筆などの画材だけでなく、割り箸や爪楊枝などで伸ばしたり、スタンプにつけて押したり、布や別の紙などでこすったりたたいたりするなど、身近なもので工夫してみると、新しいタッチを楽しめ、想像力がふくらむかもしれません^_^

(ぺんてるさんからお借りしました)

このように、絵の具を塗ったところを割り箸などで引っ掻くと、描いた跡が白く残り、面白い表現が生まれますよ♫


「ぺんてるゆびえのぐ」を使ってフィンガーペイントにチャレンジ☆

(Amazonさんからお借りしました)

今回は、数あるフィンガーペイント専用絵の具のなかでも、「ぺんてるゆびえのぐ」をご紹介します!

1. 「ぺんてるゆびえのぐ」の特徴

水でとかずに、出してそのまま使える

「ぺんてる ゆびえのぐ」は柔らかく、水にとかなくても、チューブから出してそのまま使うことができます。出してすぐに固まることはなく、気持ちよく伸ばし広げることができます♫

②扱いやすいチューブタイプ

(ぺんてるさんからお借りしました)

「ぺんてる ゆびえのぐ」の容器は、マヨネーズやケチャップのようなチューブタイプ。ヘラなどを使わず直接絞り出して使うので、扱いやすいです。柔らかい容器なので、子供の力でも楽に絞り出すことができます。また、作業中に容器の中の絵の具が固まってしまう、という悲劇が起こりにくいのも嬉しいところです♫

食品アレルギー物質不使用

「ぺんてる ゆびえのぐ」には、食品衛生法で指定されている「特定原材料」及び「特定原材料に準ずるもの」下記の27品目について、食品アレルギー物質を含んでいません。

小麦、そば、卵、乳、落花生、えび、かに、豚肉、鶏肉、牛肉、いか、さけ、さば、いくら、あわび、大豆、やまいも、くるみ、まつたけ、りんご、オレンジ、バナナ、もも、ゼラチン、キウイフルーツ、カシューナッツ、ごま

小さなお子さんにも、安心して使えますね♫

たっぷり使える、大容量1本650g

「ぺんてる ゆびえのぐ」は、その容量の大きさも魅力です。チューブの大きさは、マヨネーズやケチャップのチューブと同じくらい。量は650gと、たっぷり入っています♫大きなチューブから絵の具を絞り出す瞬間は、テンションが上がります(≧∀≦)

⑤全8色のカラーバリエーション

「ぺんてる ゆびえのぐ」には、全部で8色のカラーバリエーションがあります。

鮮やかな原色の、あか、きいろ、あお、きみどり、だいだいいろ、

ミルクを混ぜたような優しい色合いの、ももいろ、むらさき、

そして白の8色です♫

混色もできるので、指や手で伸ばしながら色合いの変化を楽しむことができます^_^

2. 「ぺんてる ゆびえのぐ」の価格

「ぺんてる ゆびえのぐ」は、Amazonや楽天などの通販サイトや、アスクルなどの業務用品サイトなどにて手に入れることができます。

価格はサイトにもよりますが、8色セットで7000〜8000円位で購入できます。

バラ売りにも対応しており、一本あたり1000円前後で購入できます。

気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね^_^

3. 「ぺんてる ゆびえのぐ」で挑戦☆我が家のフィンガーペイント レビュー

ここからは、我が家で「ぺんてる ゆびえのぐ」を使って挑戦してみた、フィンガーペイントの様子をご紹介します!フィンガーペイントをはじめる際の参考にしてくださいね☆

我が家はAmazonで購入☆届いたときはこんな感じでした、

ケチャップと比べてみました!ほぼ同じ大きさでびっくり☆

夏だったので、庭にビニールシートを敷き、模造紙を広げて行いました☆

テクスチャはこんな感じです☆とろっとして柔らかく、泥んこ遊びをしているような感覚でした^_^童心に帰ります♫

水ですすぐと、きれいに落ちました!

息子3人と、お友達と一緒に☆チューブから惜しみなくたっぷり絵の具を絞り出して楽しみました^_^

無くなるのを気にしてちまちま使うより、豪快に出して楽しんだ方がテンションが上がります♫

手で広げたときの感触が気持ちよさそうでした♫

色が混じってすごい色になってますが(^-^; それも醍醐味な気がします♫

手につけたり‥

足でつけたり、お尻で滑らせたり…(笑)子供たちは汚れることを気にすることなく、全身を使って楽しみます♫

私たち大人は、なかなかそのようにダイナミックに表現することが少なくなってしまったので、子供たちの無邪気な姿に脱帽です^_^

出来上がった作品はこんな感じです(笑)

なんとも自由な感じに仕上がりましたが、模造紙が敗れてしまったり、絵の具で紙が張り付いてしまったりしたのが残念でした。次はもっと厚手の紙でチャレンジしたいと思います☆

後片付けは、ビニールシートを外のホースで流してフェンスに干し、汚れたチューブを洗い流しました。チューブを洗う作業が意外と大変だったので、絵の具の置き場所をつくるなど、工夫すればよかったなーと感じました。

子供たちは、夏だったので、外に設置したプールで体を洗い流してもらいましたが、水が濁ってしまったため、結局家のシャワーでもう一度体を洗ってもらうという二度手間に(^^;; 片付けに関してはもっと効率的に楽にできるよう、工夫が必要だな、と感じました。

汚れた衣類は、オキシクリーンにつけ置きすることできれいになりました♫

(Amazonさんからお借りしました)

まとめ〜セッティングを工夫して、自由でダイナミックなフィンガーペイントを楽しもう!〜

フィンガーペイントは、絵の上手い下手なく、大人も子供も気兼ねなく自由にのびのびと楽しく遊べる、素晴らしい表現方法です!

特に大人は、日常で忘れていた自分らしさを取り戻したり、子供たちが無邪気に思い切り表現する姿から学べるものが多いのではないかと感じます^_^

体や衣服、部屋の汚れなどを気にせず楽しめるよう、ラクに効率よく掃除や片付けができるよう、セッティングを工夫しましょう。

むしろ、汚れることそのものを楽しめる、無邪気さや心のゆとりが大切かもしれません。

何も気にすることなく遊びを楽しむことができた、子供の頃の心を思い出して、絵の具のテクスチャ、混ざりなどを味わいながら、ぜひ、フィンガーペイントならではの自由でダイナミックな表現を楽しんでみてくださいね!

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